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獨協大学法科大学院で学んで弁護士になる技術

A先生とB先生(サービスと法律職)

成年後見制度の活用を推進する団体の幹事長をやってます。
そのおかげで、成年後見にかかわっている法律職、福祉関係、介護ビジネス関係の方々とお話をする機会が多くなりました。

「成年後見業務はニーズがありすぎ!」「この業務はゼッタイに伸びる!」ということを皆が口をそろえて言います。
確かにニーズがものすごくあるのはわかります。
ただ、成年後見業務をマニュアル化・定型化してビジネスというカタチにするのは難しいのではないかと思います。症状や置かれている環境が被後見人によって100%異なるからです。

そういう疑問を、とある法律職の先生に話したところ、ある先生は(A先生とします。)、「定型化してビジネスとして成り立たせようなどという考えをもつこと自体がどうかなと思います。個人の尊重は法律職の職責です。」という趣旨のことを言っていました。

一方、この話を聞いていたB先生は、A先生とは180度違う答えを返してくれました。
「定型化してビジネスとして成り立たせることこそが、成年後見制度を広く活用してもらうために重要なのです。よく気づきましたね。一つヒントをあげましょう。定型化したいのであれば、どんどん被後見人を施設に送り込むことですよ。特養、高専賃、ケアハウスなど受け入れ先を探してそこに入れるようにするのです。入居させてしまえば、成年後見人の業務はぐっとラクになります。ほとんどなくなります。」
「こういう話をすると、理解がない人からは、“姥捨てサポート”などと揶揄されるのですが、良い受け入れ先を探して、その受け入れ先と入居契約を結んであげることは、被後見人にとってもメリットなのです。人の介護の問題は結局介護のプロに任せるしかないわけで、後見人は後見人らしく法的なサポートに徹するという意識でいいと思うのです。

A先生、B先生のどちらの意見も正しい。
だけど、僕はB先生に賛成です。

「法律系の知識を得る」と、
「何か特権を得た気分になる」⇒「清く正しくこの特権を使わなくてはいけない」と思い込む⇒上からの目線で人権を考える⇒“崇高な理想・人助け”の名の下に改善をしない(「助けてやっているんだからこの程度のことをやればいいだろ?」という思考)。
というパターンに陥りやすい。

ですが、法律職とはサービス業です。
より多くの人に法律サービスを提供できる仕組みを考えるのが、サービスに携わるプロには求められます。
A先生の意見の根底からは、
「ビジネス=お金もうけのための汚いもの。」
「自分はビジネスをしているのではない。特権を使って、困っている人を助けてやっているんだ」
という思想が感じられました。
「どうすれば、たくさんのお客さんに法律サービスを利用してもらって、均一的に安心を提供できるか?」
この考えに至らない人は、“崇高な理想の下の思考停止”に陥っています。

ビジネス=人の役に立つもの。
お金とは、人を喜ばせたときにもらうもの。

常にそういう意識をもって、自分のサービスを提供していこうと思います。

あなたは、A先生派?それともB先生派?
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